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プリオン分解酵素による天然ケーシングの浄化法 - 特開2006−180826

  A 生活必需品 / A22 屠殺;肉処理;家禽または魚の処理

発明の名称 プリオン分解酵素による天然ケーシングの浄化法
発明者 【氏名】岡 達三
【氏名】土井 宏育
【氏名】荒川 博夫
課題・構成 【課題】異常プリオンを有し得る天然ケーシングから異常プリオンを除去し、天然ケーシングを浄化する。

【解決手段】異常プリオンを有し得る天然ケーシングに、酵素E77、ケラチナーゼやプロペラーゼから選択される異常プリオン分解酵素を加えて、分解酵素の活動に有効な温度でインキュベートする。インキュベートの終了後に、分解酵素の活動を阻害させる阻害剤を添加して、分解酵素による反応を停止させる。さらに、水洗により分解酵素を除去することで失活させる。
特許の簡易説明 【請求項1】
異常プリオンを、分解酵素を用いて分解除去する天然ケーシングの浄化方法において、異常プリオンを有し得る天然ケーシングに異常プリオン分解酵素を加え、該分解酵素の活動に有効な温度でインキュベートし、インキュベート終了後に阻害剤を添加して反応を停止させ、水洗により分解酵素を失活させることを特徴とする、上記方法。
【請求項2】
異常プリオン分解酵素が酵素E77、ケラチナーゼ(Keratinase)およびプロペラーゼ(Properase) から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
異常プリオン分解酵素が酵素E77である、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
37℃でインキュベートする、請求項3に記載の方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、異常プリオンを分解酵素を用いて分解除去する天然ケーシングの浄化法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、我が国において海綿状脳症に羅患した牛が確認され、プリオン病発症機序の解明および治療・予防法の開発が緊急課題となっている。しかし、異常プリオンを大量に入手することは困難であること、また牛プリオンタンパク質を用いた研究がP3以上の安全レベルを有する研究室に限られているなど研究を進める上で限界がある。
【0003】
本発明者は、既に特許出願第2003−270084号明細書において、構造と化学的性質が異常プリオンのそれらと類似している過塩素酸可溶性蛋白質(以下、PSPという)を見出し、これをプリオン分解酵素のモデル基質として用いて、難分解性蛋白質分解能を有するストレプトミセス・エスピー(Streptomyces sp.)に属する新規な微生物が産生する難分解性蛋白質プロテアーゼ(プリオン分解酵素E77)を発見し、提案した。
【0004】
羊腸は天然ケーシングとしてソーセージの皮(ケ
出願人 【識別番号】503052830
【氏名又は名称】株式会社松永商会
【識別番号】000173913
【氏名又は名称】財団法人微生物化学研究会
代理人 【識別番号】100069556
【弁理士】
【氏名又は名称】江崎 光史

【識別番号】100092244
【弁理士】
【氏名又は名称】三原 恒男

【識別番号】100093919
【弁理士】
【氏名又は名称】奥村 義道

【識別番号】100111486
【弁理士】
【氏名又は名称】鍛冶澤 實

出願番号 特願2004−380065(P2004−380065) 公開番号 特開2006−180826(P2006−180826A)
出願日 平成16年12月28日(2004.12.28) 公開日 平成18年7月13日(2006.7.13)
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